New York ものがたり

3年ぶりに東京に戻っています!逆カルチャー・ショックや浦島太郎ぶり、ニューヨークとの比較などをアップしていくつもりです。

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『ER』シーズン11

以前、『ER(救急救命室)』というドラマにはまった…という話を書いたけれど、いよいよ、現在DVDが発売されている最後のシーズン11まで見終わった(11シーズンもDVDを貸してくれたMさん、ありがとうございました!)。

このドラマは本当によかった。
ドラマとしてもよかったけど、アメリカ生活のまだまだ知らない部分を見ることができたり、アメリカが抱えている問題に触れたり、英語表現の勉強になったり…と、かなり楽しんだ。

シーズン11では、初めから登場している主役級のカーターが去ってしまった。「『ER』ってカーターが医者として成長していく様子を描いているんじゃないの?」と思わなくもないけど、まだまだ続いている。実際、私もカーター以外の登場人物がどうなるのか気になるし…ホントにすごいドラマだなぁ。DVDを貸してくれたMさんが、DVDを買い続けている理由が分かる。

毎晩1時間の無料日本語放送が終わってしまった寂しさを『ER』が埋めていてくれたのだけど(笑)、これからどうしよう!? これを機にアメリカ・ドラマにはまってしまったりして…!

■DVD
ER緊急救命室 XI〈イレブン〉コレクターズセット
ノア・ワイリー マイケル・クライトン ローラ・イネス
B000GLKNNW


■アメリカの公式サイト
「この人は今?」みたいなコーナーがあって結構興味深い
www.nbc.com/ER
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ウィル・スミス主演映画のロケに遭遇

イースト・ヴィレッジからNOHO(North of Houston Street)の辺りで、何ブロックにも渡って大がかりな映画のロケをやっていた。ニューヨークでは、しょっちゅうテレビや映画のロケに遭遇するけれど、こんなに大規模なのは初めて。
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近くにいるスタッフに聞いてみたところ(笑)、「I Am Legend」というウィル・スミス主演の映画のロケとのこと。

戦争で全人類が滅びて、荒廃した世界にたった一人生き残った人間が、ミュータント達と闘う…といった感じのストーリーらしい。

ほこりまみれの車や、道ばたに生えた雑草は全部セット。
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結構遠くのストリートまで、ほこりをかぶった車や、手入れされていない街路樹が。一瞬本物の木に見えるけど、全部作り物。
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さらに詳しく突っ込んで聞いてみたところ(笑)、10月から来年2月までかけて、ニューヨークのいろんな場所でロケが行われるのだとか。200~250人ものスタッフを投入する、記録的な規模のロケなんだそう。


その後、立ち寄ったワイン・ショップから出ようとしたら、まさに、はす向かいのビルで撮影中と言うことで、足止めを食らう。

下の写真のビルの中にウィル・スミスがいて、私は、ウィル・スミスの背景に映るビルの中。もちろん、映ってるわけないんだけど、この映画が公開されてこのシーンを見たときに「あ、私、このビルの中!」とか思うんだろうなぁ。
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来年夏頃公開と言うことで、ちょっと楽しみ~。絶対見ようっと。

『ER』中毒

8月の初めに腹痛でER(Emergency Room)に行ったという話を書いたんだけど、いろんな友人からテレビドラマの『ER』がおもしろい…という話を聞き、にわかに興味を持った私(苦笑)。

偶然にも、友人Mさんが『ER』の大ファンで、日本語字幕付きのDVD全巻を持っていると言うので、お借りしたところ…。

めちゃくちゃはまってしまった!

すごい臨場感だし、ERという人間の生死に関わる現場で働く医師や看護士それぞれの人間模様も複雑に絡み合って、物語としてもすごくおもしろい!

この前も書いたんだけど、ニューヨークは最近、雨模様。今日などは、ハリケーンの影響で嵐みたいな天気だし。しかも日中の気温が20度を下回り、家の中でもカーディガンやフリースを羽織らないと寒いくらい。この天候を言い訳に、すっかり家でDVD鑑賞ばかり(苦笑)。

でも、見終わらないとやめられないので、毎日少しずつせっせと見ているところ。友人が『ER』を見ることを「ERマラソン」と称していたのが、妙に納得!

ER 緊急救命室 I ― ファースト・シーズン DVD セット vol.1
ER 緊急救命室 I ― ファースト・シーズン DVD セット vol.1
アンソニー・エドワーズ ジョージ・クルーニー マイケル・クライトン

関連商品
ER 緊急救命室 I ― ファースト・シーズン DVD セット vol.2
ER 緊急救命室 II ― セカンド・シーズン DVD セット vol.1
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ER 緊急救命室 III ― サード・シーズン DVD セット vol.1
ER 緊急救命室 III ― サード・シーズン DVD セット vol.2



やっぱり気になるアカデミー賞

観ていない作品が多いとは言え、やっぱり気になるアカデミー賞。学校の課題がたまっているのに、ついついテレビに見入ってしまう(苦笑)。

よく、レッドカーペットを歩く女優たちのドレスが話題になったりするけど、私が気に入っているのはプレゼンターのパフォーマンス。蒼々たるメンツの俳優たちが続々やってきて、メイクアップ賞の時は自分もメイクしてきたり、視覚効果賞の時もコメディっぽいことをやったりして、それだけでちょっとしたショーっぼくて楽しめる。

さて、今回のアカデミー賞、あくまでも個人的なニュース(!?)を少々…。

・「ハウルの動く城」受賞逃す!
まぁ今回はあまり期待していなかったとは言え、やっぱり残念。でも長編アニメ賞を受賞した『ウォレスとグルミット』は大好きな作品なのでOK!
>参考「ハウルの動く城

・監督賞に初のアジア人!
『Brokeback Mountain/ブロークバック・マウンテン』のアン・リー監督が受賞。私としては「初のアジア人」ということが嬉しかったんだけど、本人は「中国、台湾、香港のみなさん、ありがとう!」と言ったのが、ちょっと残念。「日本はもっとアジア各国との友好関係を改善しないといけないんじゃないの~」という気も。

・「SAYURI(Memoirs of Geisha)」が美術賞、撮影賞、衣装デザイン賞を受賞!
日本人が受賞した訳じゃないけど、日本の美しさを幻想的に描いたこの作品が、ビジュアル面を高く評価された賞をとったのは嬉しいこと。受賞者からは「たくさんのインスピレーションをくれた日本のみなさんにも感謝します」とのコメントも。内容については、結構ボロクソに批評されているけど、私はあれはあれでいい、って思う。
中国では、この作品が上映禁止になってしまった。多くの中国人は、芸者を売春婦や娼婦と思っており、中国の人気大女優が芸者を演じたことが、すでに蔓延している反日感情をさらにあおる可能性があるから…というのがその理由。ここでも、日本のアジア外交についてちょっと考えさせられてしまった。
>参考「ハリウッドから見た日本『MEMOIRES OF A GEISHA』

・アニメーション短編賞を受賞したのが、私の学部の教授!
専攻が違うので、全然知らない先生だし、ノミネートされていたのも知らなかったんだけど…。ちょっと驚いた!


■本家アカデミー賞のウェブサイト
映像や写真が多くて、臨場感たっぷり!
http://www.oscars.com/


■受賞作品一覧
<主要な賞>
☆作品賞(Best Picture)『Crash/クラッシュ』
[ノミネート]
『Brokeback Mountain/ブロークバック・マウンテン』
『Capote/カポーティ』
『Good Night, and Good Luck/グッドナイト&グッドラック』
『Munich/ミュンヘン』

主演男優賞(Actor in a leading role)
☆フィリップ シーモア・ホフマン『Capote/カポーティ』
[ノミネート]
テレンス・ハワード
 『Hustle & Flow』
ヒース・レジャー
 『Brokeback Mountain/ブロークバック・マウンテン』
ホアキン・フェニックス
 『Walk the Line/ウォーク・ザ・ライン 君につづく道』
デヴィッド・ストラザーン
 『Good Night, and Good Luck/グッドナイト&グッドラック』

主演女優賞(Actress in a leading role)
☆リース・ウィザースプーン『Walk the Line/ウォーク・ザ・ライン 君につづく道<』
[ノミネート]
ジュディ・デンチ
 『Mrs. Henderson Presents/ミセス・ヘンダーソン・プレゼンツ』
フェリシティ・ハフマン
 『Transamerica/トランスアメリカ』
キーラ・ナイトレイ
 『Pride and Prejudice/プライドと偏見』
シャーリーズ・セロン
 『North Country/スタンドアップ』

助演男優賞(Actor in a supporting role)
☆ジョージ・クルーニー『Syriana/シリアナ』
[ノミネート]
マット・ディロン
 『Crash/クラッシュ』
ポール・ジアマッティ
 『Cinderella Man/シンデレラマン』
ジェイク・ギレンホール
 『Brokeback Mountain/ブロークバック・マウンテン』
ウィリアム・ハート
 『History of Violence/ヒストリー・オブ・バイオレンス』

助演女優賞(Actress in a supporting role)
☆レイチェル・ワイズ『The Constant Gardener/ナイロビの蜂』
[ノミネート]
エイミー・アダムス
 『Junebug』
キャサリン・キーナー
 『Capote/カポーティ』
フランシス・マクドーマンド
 『North Country/スタンドアップ』
ミシェル・ウィリアムス
 『Brokeback Mountain/ブロークバック・マウンテン』

監督賞(Directing)
☆アン・リー『Brokeback Mountain/ブロークバック・マウンテン』
[ノミネート]
ベネット・ミラー
 『Capote/カポーティ』
ポール・ハギス
 『Crash/クラッシュ』
ジョージ・クルーニー
 『Good Night, and Good Luck/グッドナイト&グッドラック』
スティーヴン・スピルバーグ
 『Munich/ミュンヘン』

長編アニメ賞(Animated Feature Film)
☆『Wallace & Gromit: The Curse of the Were-Rabbit/ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』
[ノミネート]
『Howl's Moving Castle/ハウルの動く城』
『Tim Burton's The Corpse Bride/ティム・バートンのコープスブライド』

外国語映画賞(Foreign Language Film)
『Tsotsi/ツォツィ』(南アフリカ)

脚本賞(Original Screenplay)
『Crash/クラッシュ』

脚色賞(Adapted Screenplay)
『Brokeback Mountain/ブロークバック・マウンテン』

美術賞(Art Direction)
『Memoirs of a Geisha/SAYURI』

撮影賞(Cinematography)
『Memoirs of a Geisha/SAYURI』

衣装デザイン賞(Costume Design)
『Memoirs of a Geisha/SAYURI』

編集賞(Film Editing)
『Crash/クラッシュ』

メイクアップ賞(Makeup)
『The Chronicles of Narnia: The Lion, The Witch and The Wardrobe/ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女』

作曲賞(Music (original score))
『Brokeback Mountain/ブロークバック・マウンテン』

オリジナル歌曲賞[Music (original song)]
『Hustle & Flow』“It's Hard Out Here for a Pimp”

音響賞(録音賞)(Sound Mixing)
『King Kong/キング・コング』

音響編集賞(Sound Editing)
『King Kong/キング・コング』

視覚効果賞(Visual Effects)
『King Kong/キング・コング』

ドキュメンタリー賞(Documentary Feature)
『March of the Penguins/皇帝ペンギン』

ドキュメンタリー短編賞(Documentary Short Subject)
『A Note of Triumph』

実写短編賞(Live Action Short Film)
『Six Shooter』

アニメーション短編賞(Animated Short Film)
『The Moon and the Son: An Imagined Conversation』

ほのぼのしたい時に…映画「キッチン・ストーリー」

先日、授業で勧められた映画「キッチン・ストーリー」を観た。日本でも、2003年頃単館系で上映されたらしいけど、全然知らなかった。
B0001X9D7Cキッチン・ストーリー
ヨアキム・カルメイヤー ベント・ハーメル トーマス・ノールストローム
エスピーオー 2004-11-05



舞台は、1950年代の北欧。スウェーデンにある「家庭研究所」から、"独身男性の台所での行動パターン"の研究を目的に、一人の男が、ノルウェーの田舎に住む年老いた男の元にやってくる。

調査方法は「観察」。台所の隅に、台所全体と男を見下ろす奇妙な監視台が設置され、調査員はそこに座って、一日男の様子を「観察」する。調査員と調査される側の間には「お互い決して会話をしたり交流を持ってはならない」という厳密なルールがある。ただ、黙々と観察を続けるのみ。

しかし、観察生活が過ぎていくうちに、自然に二人の間には変化が生まれ、二人の静かなコミュニケーションが生まれていく…。

…とまぁ、こんな感じのストーリー。
ゆっくりと時が流れる中の心の変化を、素朴な映像で描いていて、とても詩的な作品。人間のコミュニケーションの暖かさを改めて感じさせてくれる。忙しい毎日に心が疲れちゃった時などにおすすめの映画。

* * * 

なぜこれを授業で勧められたか…というと、その授業では「消費者のニーズを本当につかむ企画やサービスを生み出すにはどうしたらいいか」といった手法を学んでいるため。その手法のひとつに上記の調査員がやったような「観察」というものがある。消費者のニーズをつかむには、いろんな調査手法があるけれど、「人は言うこととやることは違うことがある」ため、「人びとの生活環境に直接入り込んで観察することで、問題点やニーズが浮き彫りになる」という意図。フィールドワークで、友人の生活を観察させてもらったんだけど、確かに、新しい発見がいろいろある。

…という訳で、この映画に登場する調査員の姿と自分を重ねて観て、結構入り込んでしまった!スウェーデン語(何語かな?)・英語字幕だったのが、ちょっと難点だったけど(苦笑)。
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