New York ものがたり

3年ぶりに東京に戻っています!逆カルチャー・ショックや浦島太郎ぶり、ニューヨークとの比較などをアップしていくつもりです。

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苦情専用電話「311」

ニューヨーク市には、犯罪・火災などの緊急電話番号「911」の他に、苦情受付専用の「311」という番号がある。

アメリカ人の友人と「最近、近所にできたバーがうるさいんだよね~」という話をしていたら、「そういうときは311に電話するといいよ」と教えてもらった。ニューヨーク市が運営するサービスで、なんと、24時間受け付けている。

この「311」、なかなか利用するチャンスがなかったんだけど(そんなに頻繁にあったら大変だ)、先日ついに利用する時が訪れた(嬉しくないけど)!

電話しようと思った理由は、タバコの煙。ニューヨークではレストランやビル内など公共の場での喫煙は禁じられているため、どうしてもタバコを吸いたい人は、外に出て吸わなくてはならない。最近、気温が上がってきたため、窓を開けていることも多いのだけど、近所のバーの客が外で吸うタバコの煙が、アパートの室内に流れ込んできた…という訳。

騒音を気にしていてはマンハッタンに住むことはできないけど、ちょっとタバコの煙は勘弁してほしい…。タバコの煙に煩わされることがないのが、ニューヨークの数少ないよいこと(苦笑)の一つなのに。

そして「311」に電話。
係の人は非常によくトレーニングされているようで、非常に対応がいい。電話をして用件を告げると「少々お待ちください」と。どうやら、法律やルールがデータベースになっている模様で、調べているらしい。

「申し訳ありません、室外のタバコの煙については、規制する法律がありませんので、残念ですが対応いたしかねます。さらに相談されたい場合はスペシャリストにつなぎますが、どうされますか?」

おお、なんと丁寧な答え! 

「では、スペシャリストにおつなぎします。他に何かお困りのことはありますか?」

おお、「他に何かありますか?」なんて、ニューヨークに来てから聞かれたことない!…で、調子に乗って(?)アパートの前にある「針・灸」の店のネオンライトが24時間つけっぱなしでまぶしいということも告げてみた。

下記が問題のライト。数カ月前にできたこの店、部屋の電気を消すと、部屋の中が紫色になるほどのまぶしさ。
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「了解いたしました。その件もスペシャリストにおつなぎいたします」

なんと対応がいい~!
しかも、ほとんど待たされずにスペシャリストにつながった。

同じように事情を説明すると、苦情その1のタバコについては「残念なことに対応できない」という同じ答えが返ってきた。でも、苦情その2の針・灸のネオンライトについては「調査して、対応します」という回答。ちゃんと「クレーム番号」のようなものまで発行してくれた。

なんとびっくり~!

ジュリアーニ前市長かブルームバーグ現市長か知らないけど、こんな立派なサービスを作っていて、ニューヨークえらい!

店頭やお役所ではたいてい対応が悪くて、いらいらすることが多い。久々にこんな誠実な対応を受けて感動。日頃期待しないようにしているおかげで、感激が大きいのかも(笑)。

■いろんな理不尽なことが起こる、エキサイティングな街、ニューヨーク
最後の授業
もうたいていのことは慣れたと思ったんだけど

■過去の関連記事(タバコの話題など)
ブルームバーグが再選!ニューヨーク市長選挙
減って嬉しいもの
喫煙
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ジャパニーズ・フュージョン・レストラン「春(Haru)」

ジャパニーズ・フュージョン・レストラン「春(Haru)」へ。
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この「春(Haru)」は、マンハッタンに5軒ほど展開している。以前、アッパー・ウェスト・サイドで見たときは、いかにも日本人がやっていなそうに見えて、胡散臭いと思っていたレストラン(苦笑)。

ホイットニー美術館へ出かけた後、カフェでお茶でも…と、感じのいいカフェを探しているうちにお腹が空いてきて、何か食べて帰ろうと言うことに(やっぱり、芸術より食い気?笑)。偶然見つけたアッパー・イースト・サイド店は雰囲気もよさげだったので、入ってみることにした。

おしぼり登場。やっぱりおしぼりだよねえ。
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ビールはキリンの一番絞り!
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前菜にマグロのセビーチェ。さっぱりしていて夏にぴったり。レモンやライムたっぷりで、健康にも良さそう。
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そして寿司。

写真手前は、「ダイナマイトなんとか」というスペシャル巻き寿司。巻いた状態で衣をつけた天ぷらにしてあって、外側がさっくりした食感。ソースはかなりピリ辛で、ビールがすすむ味。かなりアレンジされているんだけど、すごく美味しかった!写真奥は「パッションなんとか」という白身魚を使ったスペシャル巻き寿司で、これも複雑な組み合わせなのにあっさりしていてGood!
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お店にはちょっと本格的なカウンターも。店員の接客態度もフレンドリー。
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3人でシェアして、お酒も飲んだのに1人$23。あんまり期待してなかったんだけど、美味しくて雰囲気もいいのに、お値段もディナーにしてはお手頃で◎!

お客はNon-Japaneseの方が多かった。やっぱり本格的な寿司より、こういったフュージョンの方が親しみやすいんだろうと思う。

最近、和食レストランやジャパニーズ・フュージョンに出かけることが多いなぁ。今回のように自分で出かけることもあるけど、友人に誘われたり、日本人同士の集まりがあるときなどに、和食レストランになることが多い。これは、海外生活が長くなってきた証拠なんだろう。旅行だったら、絶対に和食レストランに行こうと思わないから。

でも、海外で、日本食がどのように楽しまれているか見るのは、とても嬉しいし楽しいこと。

■Japanese Fusion Cuisine「春(Haru)」
http://www.harusushi.com/私が出かけたのはアッパー・イースト・サイドのThird Avenue店
1329 Third Avenue
212-452-2230


■ジャパニーズorアジアン・フュージョン・レストランいろいろ
ドリカム吉田美和のレストラン「Sumile(スミレ)」
ヘルシーなアジアン・フュージョン「Pulse」
無く子も黙るジャン・ジョルジュのレストラン「Vong」
日本食ブームの火付け役「NOBU」の新店舗
「Sex and the City」にも登場、「SUSHI SAMBA」
ジャパニーズレストラン「Ono」

暑い…。暦どおりに夏が来た!?

5月最終月曜日である今日5月29日はメモリアル・デーと呼ばれる休日。戦没者をはじめ、亡くなった方を弔う日で、日本で言うと「お彼岸」のような日。3連休なので、里帰りしてお墓参りをする人も多い。

このメモリアル・デーの休日から、9月頭のレイバー・デーの祝日までの3カ月間を、アメリカでは「夏」と呼び、観光&バケーション・シーズンとなる。

ニューヨークでは5月になってからもずっと不安定な天候が続いており、ヒーターがつくほど冷え込む日もあったほど。でも、この連休は、まさに「暦どおりに夏が来た!」という感じの天候。今日の日中は気温も30度以上、日差しも強く、まさに夏。今日はちょっと蒸し暑さを感じたけど、それでも日本に比べるとずっと爽やか!

(写真は、ちょっと用事で出かけたアッパー・ウェスト・サイド。緑がまぶしい!)
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ニューヨークは日々の天候は変わりやすくて予測が難しいけど、四季は割とわかりやすくやってくるような気がする。日本の三寒四温のような、なめらかな変化ではなく、「はい、今日から夏!今日から秋!」という感じで、しかも暦どおりにキッチリやってくるような気がする(笑)。


■過去の参考記事
アメリカの祝日について
メモリアル・デー

昨年この3連休に出かけた…
フィラデルフィア日帰り旅行
フィラデルフィア日帰り旅行・続編

やっぱりタイマー!?

海外生活ではパソコンは、ある意味、電話やテレビ以上に大切なインフラ。昨年の今ごろ、完全にぶっ壊れてしまい日本に出張する友人に持ち帰ってもらって修理に出したのも記憶に新しい…。

しかし!!
また、不具合が起きてしまった。今回は決定的なトラブルではなく、パフォーマンスが落ちたり、USB接続不良(?)で写真を取り込めなかったり、入力・変換の速度が落ちたり…と、全体的に調子が悪くなってしまった状態。

不要なファイルやアプリケーションを整理してハードディスクの空き容量を増やしたり、最適化処理(デフラグ)をしてみたりしたんだけど、スッキリと改善せず、仕方ないので初期化することに。

データのバックアップを取ったり、初期化したり、必要なアプリケーションをインストールしたり、インターネットからダウンロードしたり…といった作業に、丸一日以上費やしてしまった!

パソコンを大掃除するには、ぼちぼちいいタイミングだったのかもしれないけど、昨年パソコンが壊れたのは、購入してから1年ちょっと。その時、ほぼ新品同様の状態に修理したのに、また不具合が出たのが、やっぱり修理から約1年後。

私のパソコンは、「タイマーが入っている(=定期的に壊れる)」と揶揄されるメーカーのものなんだけど、これは果たして偶然か…!? こんなことがあると「やっぱりタイマーが入っているのかなあ」と思わざるを得ない。

海外生活をするから…ということで、信頼できるメーカーで、最新スペックのパソコンを奮発して買ったつもりだったんだけどなぁ。

Mac Bookが登場しWindowsとの垣根もなくなってきていることなので、乗り換えを真剣に検討してしまう今日この頃。昨年のパソコントラブルの時、データのバックアップ用に購入したのも、ipodだったし…。

ふぅ、とんだ災難だった。
でも、これでスムーズに動いてくれるといいんだけど。


■昨年のパソコントラブルに関する一連の記事
パソコン絶不調
パソコン不調につき
瀕死の重態(パソコン)
一時しのぎ
帰ってきたパソコン

ホイットニー美術館 ビエンナーレ2006

最近は、食べ物の話題ばかりだったので(笑)、今日は芸術の話題。

アメリカ現代美術を扱う「ホイットニー美術館」で、偶数年に開催されているビエンナーレ。現代アメリカ美術のトレンドを伝える展示として、世界中から注目されているもの。ずっと気になっていた展示なんだけど、5月28日が最終日ということで、慌てて足を運んできた。

「Day For Night」というテーマで行われているこのビエンナーレ、通常はアメリカの芸術家の作品中心だけど、もっとグローバルに作品を集めたとのこと。アーティストの数は100名以上、作品点数も200以上ということで、かなり見応えがあった。絵の形をしたものに限らず、彫刻あり、インスタレーションあり、ビデオアートあり…と、バラエティに富んでいる。

本当に美しいと感銘を受ける作品もあれば、「これがアート?」と首をかしげるものも多かった。

ニューヨークに来て、コンテンポラリー・アートやインタラクティブ・アートなどに多く触れてきた。それらは、「ビックリ」「おもしろい」「新しい」のような、いろいろな感動を与えてくれたけど、最近は、シンプルに「美しい!」と感じるアートの方がいいと思うようになってきた。

例えば、カーペットを床に並べただけのような作品、壁に板を立てかけただけのような作品は、きっとアーティストには深いコンセプトがあるのだろうけど、観衆に対して「このコンセプトを分かれ!」と強要しているようにも思える。

例えば、フィルムを酢漬け(ピクルス)にした瓶がずら~りと並んでいる作品など、奇をてらった作品も多く、おもしろいとは思うけど、美しいとは思えない。

観衆に何らかのインタラクションを求める作品というのも、わかりにくいし、押しつけがましい気もする。


今回のエキシビジョンはともかく(もうビエンナーレは終わっちゃうし)、ホイットニー美術館は、常設コレクションもいいし、企画展も結構おもしろいし、おすすめの美術館。ニューヨークにいるor来るなら、ぜひ訪ねてほしい美術館のひとつ。


■ホイットニー美術館
http://www.whitney.org
毎週金曜日の夜は「pay-what-you-wish admission」、つまり「入場料はいくらでもいいよ」という時間があるので、こういう時間を利用して見に行くといいかも(すごい混むけど)。

Whitney Museum of American Art
945 Madison Avenue at 75th Street
New York, NY 10021


■ホイットニー美術館関連の過去記事
Whitney Museum of American Art
Whitney Museum(Tim Hawkinson Exhibition)
The Sculpture Garden

ミッドタウンのビジネスマン御用達!ガッツリ和食ランチ「伊勢」

ニューヨークの和食レストランとしては、かなり名前の知られている「伊勢」。ダウンタウン、ミッドタウン・イースト、ミッドタウン・ウェストと、3店舗展開されているのだけど、これまでなぜか一度も足を運ぶことがなかった。

友人Nちゃんとの久々のランチ。Nちゃんの職場近くにしようということになり、ミッドタウン・イースト店へ。
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ミッドタウンはビジネス街。12時台だったこともあり、お店はビジネスマンでごった返していた。日本人客も多いけれど、和食は大人気なので、アメリカ人をはじめインターナショナルなお客で賑わっている。ちょっと並ばないと座れないほどの混雑ぶりを見て、日本で勤めていた頃のランチタイムを懐かしく思い出した。

さて、私が注文したのは「ランチ・ボックス」。人気メニューということで、早めに注文しないとすぐになくなってしまうのだそう。

お重のような4つに仕切られたボックスにおかずが4品、ご飯におみそ汁という内容で$12。この日のおかずは、カキフライ、ベーコンと水菜の炒め物、鯖の味噌煮込み、ニラまんじゅう。
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ボリュームと内容を考えれば、$12はお得かもしれないけど、ちょっと多すぎる~(笑)!おかずの組み合わせも結構ヘヴィで、野菜が少なくてタンパク質中心…という感じ。ご飯は大きめの茶碗(というか丼)にしっかり入ってくる。

きっと、日本人に適量のボリュームだと、アメリカ人が満足しないんだろうなぁ(笑)。ガッツリと食べてパワーチャージしたい時におすすめ!


■伊勢レストラン ミッドタウン・イースト店
151 E 49th St
Between 3rd & Lexingotn Ave)
New York, NY

■和食の恋しいニューヨーク在住の方へ
ザ・ニッポンの居酒屋「力(Riki)」で日本人学生会打ち上げ
ハッピーアワーが狙い目!和食レストラン&バー「秀(Hedeh)」
本格派炉端焼きの店「炙り屋錦之介」
日本食ブームの火付け役「NOBU」の新店舗
本格的和食レストラン「会(Kai)」
ジャパニーズレストラン「Ono」

■その他
アメリカ人が太る訳

おしゃれベトナム料理「Butterfly Grill」

私のお気に入りのMac Dougal Street沿いにあるベトナム料理レストラン「Butterfly Grill」へ。外見からはベトナム料理レストランに見えないシックな雰囲気。天気がカラッと爽やかだったので、全体がオープンエアになっていて、すごく気持ちいい。
(後から友人に聞いたんだけど、このお店は比較的最近にできたそう。以前は何か全然違うのレストランだったんだろう)
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ベトナム料理って大好き。
ベトナムはかつてフランス植民地だった時代があるため、料理もフランスの影響を受けている。アジア料理にしては辛さ控えめだし、味も洗練されていると思う。以前ベトナムに旅行したことがあるんだけど、何を食べても本当に美味しかった!

この日は「グリルド・ポーク・チョップ・フォー」を注文。フォーっていうのは、ベトナム風うどんみたいなものだけど、出汁がきいていて、あっさりしていて、すごく安心する味。麺の上にモヤシやハーブをのせて食べるのだけど、さっぱり爽やか。写真左の豚肉を焼いたものを、フォーにのせて食べるんだけど、このままでもイケル!
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一緒に行ったのは、学校の日本人クラスメイトFさん&Kくん。
下記はKくんが頼んだご飯メニュー。
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このメンツ、すごく居心地がいい。やっぱり同じ学校で一緒にがんばった仲間だからだろう。

* * *

ところで、この日は、やたら人に会う不思議な一日。

(1)ランチに出かけたのは、Fさんから午前中10時頃にお誘いをもらって「行こう行こう」と決定。学校で待ち合わせをしたら、Kくんがいたので合流。

(2)その後は知人Sさんとだんな様のMさんと、「Caffe Reggio」 でお茶。

(3)その後、「Caffe Reggio」 の前でばったり別の友人Iさん&Nさんに会って、30分ほどおしゃべり。

(4)家に帰って軽くご飯を食べたあと、Fちゃん&Jくんがやってきて、またしばらくおしゃべり。ちょっと渡すものがあって、もともと会う予定ではあったんだけど、彼らも忙しそうだったので、どこか外で軽く会うって感じかと思っていた。ところが、ちょっと時間があった模様で、予期せず楽しい時間が持てた。

あらかじめ決まっていたお約束は(2)のSさん&Mさん。後は全部、突然決まったり偶然だったり。こんな楽しいハプニングが重なる日もあるんだなぁ。

■「Butterfly Grill」
http://www.butterflygrill.com/
189 Bleecker St.
(Mac DougalとBleekerの角)
New York, NY 10012
TEL 212-505-2205

■おすすめベトナム料理
チャイナタウンにあって、おしゃれではないけど、安くて美味しい。
安くて旨いベトナム料理「PHO VIET HUONG」

■Mac Dougual Streetにあるお気に入りのお店
下記3店はグリニッジ・ビレッジ三大カフェと呼ばれているのだそう。
ベスト・エスプレッソ!「Caffe Dante」
アメリカに初めてカプチーノを伝えたカフェ「Caffe Reggio」
ベリーダンスショー@「Le Figaro Cafe」

このカフェもすごくいい。
中庭がキュート!「La Lanterna di Vittorio」

エスニック料理もいろいろ並ぶ。
エチオピア料理「Meskerem」


■Fさん宅のパーティの模様
12時間に及ぶ打ち上げパーティ

ミートパッキング・ディストリクトのクールなタイ料理「Highline」

チェルシーの西の外れ「ミートパッキング・ディストリクト」と呼ばれるエリアは、ここ数年、各界の熱い視線をを集める話題の地区。

かつて精肉業者や倉庫で賑わっていたので「ミートパッキング・ディストリクト」と呼ばれている。今でも、精肉業者があるのだけど、業者の減少に伴い、アレキサンダー・マックイーンやデスティネーションなどの人気ショップ、クラブやレストラン、ブティックホテルなども登場しいる。

一時期ほどのブームではないけど、やっぱり今でも注目のエリア。古い倉庫を活かした寂れた雰囲気のビルに、古くて味わいのある石畳の道路がマッチし、スタイリッシュな雰囲気。個性的でクールな刺激を求めるニューヨーカーが集う。

さて、このミートパッキング・ディストリクトにある、タイ料理レストラン「Highline」で知人とランチ。
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内装はまるでコンテンポラリーなギャラリーのよう。ランチタイムなのでかなり空いていたけど、夜はさぞかしお洒落なニューヨーカーやセレブたちが集うのだろう…と想像できる。写真は撮らなかったけれど、ウェイトレスさんが薄紫色のシルクでできた、体にピッタリしたミニ・ワンピースのタイ風コスチュームで、キュート&セクシー!
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ランチタイムメニューがお手頃価格なのも嬉しいところ。前菜1品とメインメニューがついて約$7~。味も美味しい!
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今度は「夜にぜひ行ってみたい!」と思える店。
ニューヨークに来てはじめの1年は結構近くに住んでいたのに、あんまり散策しなかったなぁ…。改めてこのエリアもじっくり歩いてみたい。


■「Highline」
835 Washington Street
New York, NY 10014
ウェブサイトの写真がクール!ぜひチェック。
http://www.nychighline.com/

■ミートパッキングエリア付近のスポット
ジャパニーズレストラン「Ono」
Chelsea Market
灯台もと暗し「Diner24」

インターナショナル・フード・フェスティバル

昨日紹介したウクライナ祭りに続き、もうひとつ、この週末のエスニックなお祭りの話題。

くみちゃんのお誘いで「ニューヨーク・インターナショナル・フード・フェスティバル」なるイベントに出かけてきた。

これは、9th Avenueの37th Streetから57th Streetまで、何と20ブロックに渡って、世界各国料理のテントがずら~りと並ぶ盛大なお祭り。夏によく見かける屋台通り(ストリート・フェア)と似た雰囲気なんだけど、規模はずっと大きく、人もたくさん集まっている。この時期のニューヨークの風物詩なんだとか。
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「ふだんあんまり食べない珍しいものが食べたいねえ」と言いながら、ブラブラしながら、最初に試したのがポーランド料理。「Golambki(発音不明)」というロールキャベツのようなもの($3.5)と、「Pierogi(ピエロギ)」というポーランド餃子($3.25)。
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ロールキャベツはトマトベースのソースがかかっていて、よく煮込んであってなかなか美味しい。ポーランド餃子はポテト&チーズを注文。サワークリームを付けたり、そのままシンプルに食べたりする。餃子の中身は他に、チーズ&プルーンなんていうものもある。皮がたっぷり厚くて素朴な味。やっぱり地理的なものだろう、お隣の国ウクライナの餃子とよく似ている。
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次に試したのは「Amy's Bread」のシナモン&レーズンのツイスト・ブレッド。もちもちした歯ごたえがあって、美味しい。
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そしてくみちゃんが「ギリシャ風ジャイロ(Gyro)・サンドイッチ」($7)。にチャレンジ。中東に由来するもので、羊や子牛の肉やソーセージを薄くそいだものと、レタスなどの野菜をピタパンに挟んだもの。ちょっと味見させてもらったんだけど、スパイシーでボリューム満点!
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最近、天候が変わりやすい…ということを先日書いたんだけど、この日も、家を出たときはいい天気だったのに、突然の雷雨。スタバに逃げ込んで、しばらくゆっくりおしゃべり。

世界各国…とは言っても、南米料理っぽいテントの出店が目立ち、アジア系で見かけたのはタイ料理くらいだったけれど、なかなか盛大で興味深いイベントだった!


■ニューヨーク・インターナショナル・フード・フェスティバル
http://www.hellskitchennyc.com/html/9thavefest.htm

■Amy's Bread
http://www.amysbread.com/

* * *

ちなみにこの周辺は「ヘルズ・キッチン(Hell's Kitchen=地獄の台所)」と呼ばれ、1800年代半ばには産業拡大期の中心地、工場が建ち並び労働者が数多く住むエリアだったのだそう。その後は、南北戦争の際、低所得者層に不公平な徴兵制度に対する暴動の中心地に。そして、低所得者層がギャング化して、麻薬売買や内部抗争が起こったり…と、「ニューヨークで最も不潔で、最低なエリア」として「ヘルズ・キッチン」と呼ばれるようになったのだとか。

近年では、大型施設の建設や環境改善により、ずいぶんイメージも変わり安全になったらしい。今回のイベントが行われた9th Avenueはとても活気があって、地元の人で賑わう感じのいいレストランが軒を連ねているけど、中心から離れてハドソン川の方へ行くと、10th Avenue辺りから何となくさびれた雰囲気が漂うエリアでもある。


■ヘルズ・キッチン関連サイト
http://www.hellskitchennyc.com/
http://hellskitchen.net/
■関連映画
数々の映画の舞台に。

B00006RYMZギャング・オブ・ニューヨーク
レオナルド・ディカプリオ マーティン・スコセッシ キャメロン・ディアス
松竹 2003-08-08

by G-Tools


B000087EPHウエスト・サイド物語
ナタリー・ウッド ジョージ・チャキリス ロバート・ワイズ
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2003-03-07

by G-Tools

【“インターナショナル・フード・フェスティバル”の続きを読む】

ウクライナ祭り

私の住んでいるイースト・ビレッジという地域は、インド人街、ウクライナ人街などの移民街が集まっている地域。日本については、「日本人街」というほどでもないけど、日系グローサリーストアや日本風居酒屋・レストランなどが多い地域でもある。

中でもウクライナ・コミュニティはかなり根付いていて、「リトル・ウクライナ」と呼ばれている。ウクライナ料理レストランや食料品店、ウクライナの教会、美術館、コミュニティセンターなど、在NYウクライナ人のための施設などもかなり多い。

この週末は「ウクライナ・フェスティバル」が開催されていたので、ちょっとのぞいてみた。夏の時期によく見かける屋台通り(ストリート・フェア)のウクライナ版、といった風情で、ウクライナ料理、スイーツ、音楽、工芸品…など、いろんなものが並んでいて、おもしろい。

美しい模様の描かれた、卵をかたどった置物。
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いろんな人物が描かれたマトリョーシカ。
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ウクラニアン・スイーツ。ずっしりして素朴なものが多い。
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地理的・歴史的な背景からロシアっぽい雰囲気なのは当然だけど、料理は餃子のようなものもあり、どことなく中国っぽい雰囲気も感じさせる。

ウクライナの人びとがニューヨークに住み着いた歴史は長く、特に、ソビエト連邦崩壊後はさらに移民が増え、活気が出てきたのだとか。米国全体では何と150万人以上のウクライナ人がいるのだそう。米国に住む日本人の数は35万人ということなので、意外に多くの人が住んでいるのを知ってビックリ。

こうやって、いろんな民族が集まり、たくさんの文化や慣習を分かち合って暮らしているのが、ニューヨークらしいところ。

■昨年イースト・ビレッジで開催された日本の祭り
日本の祭 in ニューヨーク

■ロサンゼルスの日本人街
突然東京!リトル・トーキョー

■サンフランシスコの日本人街
サンフランシスコの日本人街「ニホンマチ」

■イースト・ビレッジ周辺のおすすめエスニック料理レストラン
ウクライナ料理レストラン「Veselka」
カレー通り(リトル・インディア)
モロッコ料理「MOUSTACHE」
バングラディシュ料理レストラン「Milon」
初めての味!チベット料理「TSAMPA」

何でも祝賀!ホームパーティ

昨日、我が家にてホームパーティ。

名目は「何でも祝賀パーティ」。
私の場合は卒業、学生仲間は春学期終了、「あと1カ月で赤ちゃん産まれます」、「結婚1周年です」、「旅行に行ってきました」、「ボーイフレンドできました」、「賞に受賞しました」…など、それぞれ祝いたいこと・楽しい話題を持ち寄りましょう、という感じ。

夕方から始めて、出たり入ったりで20人近い友人たちが来てくれた。
みなさんに食事や飲み物をお持ちよりいただいたので、とても豪勢なパーティ!

私はお赤飯、肉じゃが、鶏と大豆のすっぱ煮、チップス&ディップを用意。ありがたいことに、お料理好きの友人が多く、コロッケ(Fさん&Jさん)、ハンバーグ(Yさん)、押し寿司(くみちゃん)、ナムル&ピクルス(Mさん)、ペルーの煮込み料理(名前なんだっけ?Yさん)などの手作り料理もいっぱい。その他にも、スパイシーチキン、ピザ、パンなど買ってきていただいたり、ビールやワインや日本酒を差し入れていただいたり…!
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さらに、我が家にて、Yさんのだんな様Gさんがセビーチェ(ペルーの魚介料理)を作ってくれたり、Mさんがモヒート(ミントとライムを使ったカクテル)を作ってくれたり。
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くみちゃんたちがサプライズでケーキも用意してくれたり!(感動!涙・涙!!)
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写真に収まり切れないほどのたくさんのお料理&お酒!

すてきな仲間たちに囲まれて、美味しいお料理とお酒があって…。楽しいパーティだったなぁ。来ていただいたみなさん、本当にありがとうございました~。また集まりましょう!

■過去の関連記事
これで本当に卒業関係のイベント、一段落です。たぶん…(苦笑)。
ガウンと帽子とケープ…そしてポートレイト撮影
学部の卒業式典(Salute)
前夜祭
ハッピーアワーが狙い目!和食レストラン&バー「秀(Hedeh)」
卒業式
シャンパン&ストロベリー、そして…。
早速、卒業生イベント
12時間に及ぶ打ち上げパーティ
ザ・ニッポンの居酒屋「力(Riki)」で日本人学生会打ち上げ

何なんだ!?この天気は

先週から今週にかけてのニューヨークは非常に天気が不安定。もともとニューヨークは天気が変わりやすい…というのは、このブログでも何回か書いてきたんだけど、最近はこれまでの不安定さとは比べものにならないくらい!

今日は特にひどかった。今朝は空が真っ暗で恐ろしいほどの雷雨。午後急に晴れてきて暑いくらいだと思ったら、また空が真っ暗になって雷雨、そしてその後は急激に冷え込んだ。

1日の中で、半袖にサングラスをかけて歩きたくなるような気温と、ヒーターがシューシュー稼働するような気温を行ったり来たり(ニューヨークのアパートでは気温が13度以下になると、大家が暖房を入れるという決まりになっている)。先日も、皮のコートを引っ張り出してしまったほど。外出するときには、傘と長靴とサングラスと、皮のコートの下にタンクトップ…みたいな格好じゃないといけない!?

やっぱり地球はだんだんおかしくなっているんじゃないかと思う。頼む、ブッシュ!京都議定書にサインしてくれ!

こ不安定な天候のせいか、学校が終わってホッとしたせいか、連日連夜のイベントが一段落した辺りから、ちょっと風邪気味…。もうだいぶいいんだけど、ダラダラと引きずっている。

今日は、学校関係の書類を整理したりしたついでに、衣替えもしちゃったので、もう冷え込む日が来ないといいんだけど。


■過去の参考記事
気候とニューヨーカー
 変わりやすい気候とニューヨーカーの気質の関係

ヒーター故障の危機
 ニューヨーク生活の必需品、ヒーターの話

猫ちゃんたち、お引っ越し

久々に猫ちゃんたちの話題…と思ったら、実は、お別れの話題(涙)。

約2カ月、我が家でホームステイした猫のナンカちゃん&ミンケちゃんは、もうしばらくの間、ブルックリンに住むKさん姉弟宅でホームスティすることになっており、昨夜、お引っ越しが行われた。

初めてお会いしたKさん姉弟は、本当によい人たち。
お部屋も、うちよりもずっと広くゆったりした1ベッドルームで、インテリアもおしゃれ(猫ちゃんたちにはインテリアは関係ないか。苦笑)。猫ちゃんたちも、うちにいるより居心地がいいかもしれないと思っちゃうほど、すてきなおうち!

猫ちゃんたちを歓迎するムードにあふれていて、何とホワイトボードに「Welcome Nangka&Minke!(ようこそ、ナンカ&ミンケ!)」の文字。もちろん猫ちゃんたちには読めないけど、それを見ただけで、もう感動&安心して「この方たちなら大丈夫!」と実感。
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お茶を入れてくれたり、お菓子を出してくれたりして、いろんな話をして、初めてお会いしたとは思えないほど、すっかりくつろいだ時間。

Kさんの実家の猫ちゃんも、かなり個性的で凶暴猫だったらしいし(苦笑)、今のブルックリンのお宅でも、猫を預かったこともあるみたいだし、全然問題ない感じ。うちみたいな夫婦と違って、姉弟だから、二人一緒に家を空けることもないそうなので、ますます安心。

猫ちゃんたちの移動も、とーっても順調。
Sちゃんから「捕獲してケージに入れるのが大変で、流血騒ぎになるかも…」と言われて覚悟していたんだけど、意外なほど簡単。ナンカちゃんもミンケちゃんもひょいって抱き上げて、ケージに入れて、ぱたんってふたを閉めて終了。しかも、ほとんど鳴かない。あんまりあっさりしてたので、「こいつら、うちから出るのを喜んでるのか?」って思っちゃっほど(笑)。

警戒心まるでナシ、のミンケちゃん(爆)。全く抵抗しないので、おもしろがって、ゆ~らゆら左右に振ってみたんだけど、ちょっと喜んでいるようにも見える!?
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エサに砂、トイレにベッドに食事のお皿、ツメ研ぎや薬類…など、猫ちゃんたちの荷物はかなり多い。タクシーで移動したんだけど、タクシーのドライバーも協力的だったし、心配していた渋滞にも幸い巻き込まれることもなく、すいすい走ったし。猫ちゃんたちは、比較的落ち着いていて、少しは鳴いたけど大丈夫。ナンカがちょっと息が早くなっていたけど、ほぼ問題なし。

ブルックリン橋を渡る途中の景色。
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インドネシア→オランダ→ニュージャージー、そして2回のマンハッタンホームステイを得て、猫ちゃんたちもだいぶたくましく成長したんだろうなぁ!(他にも私の知らない移動やホームスティもあるだろうし)

Kさん宅の家の前に到着した時のナンカちゃん&ミンケちゃん。
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Kさんの家についてからは、うちに初めて来たときの状況と似ていて、2匹ともしばらくウロウロ落ち着かない模様。おおらかなミンケちゃんはすぐにエサを食べたけど、ちょっと神経質なナンカちゃんはクローゼットに隠れて出てこなかった。でも、きっとKさん宅なら、すぐに落ち着いて楽しく過ごせるんじゃないかと思う。

ミンケちゃんは相変わらず動じてない模様で(笑)、比較的リラックス。
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ナンカちゃんは、ちょっと落ち着かない様子で、辺りをウロウロ。
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何だか、まだ家に猫ちゃんたちがどこかで寝ているような気がする。2回のホームスティを通して合計3カ月くらいうちにいたから、もう気分はすっかり親戚のおばさん(笑)。

最後の方は、ナンカちゃんとも結構仲良しになって、サカリじゃないのに、膝の上に乗ってきたり布団に潜ってきたりして、楽しくやっていた。ふと「あ、そうか、猫たち、いないのか~」と気づくと、さみしい。またしばらくしたらKさん宅に様子を見に行ってみようっと。

…とこれを書いている間に、Kさんからメールもあって、2匹ともトイレもちゃんとして、食欲も旺盛で問題ない模様。ヨカッタ、ヨカッタ。


■お預かりしていた猫ちゃんたちの記事と、猫ちゃんたちが登場した記事
またまた!猫が来た
猫たちの近況
猫たちの豹変ぶり
猫ちゃんたち、帰る
Welcome again! 猫ちゃんたち
猫ちゃんたち性格分析&力関係
猫たちの近況、題して「ミンケ劇場」
今日は「ナンカ日和」
週末はずっと雨…。
猫の手、貸してくれ
卒業式

※まだアップしてない、猫ちゃんたちの写真がありますので、また折を見て猫ブログ、アップします~!

ロッカー返却

学校から「卒業生のみなさん、ロッカーをきれいにして鍵を返却してください」というアナウンスが来て、ロッカーを片づけに行った。もともとあんまり使っていなくて、重たい教科書などをぶち込んでいただけ。特に最後の学期は学校へ行く回数も減っていて、大した荷物があった訳でもないので、さっさと荷物を出して、職員に鍵を渡して…あっさり終了。
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2年間使ったロッカーとももうお別れ。でも、不思議にさみしいという思いはない。この前、卒業生イベントの話を書いたけど、大学側は卒業生とのネットワークをとても大事にしていて、ちゃんとした組織もある。「これからも、我が大学とぜひ関わっていってください」という気持ちが強く伝わってくる。

大学側からすれば、卒業生は財産みたいなもの。卒業生が各界で活躍してくれることが、大学の名声を高める訳なので、卒業生をすごく大事にしてくれる。

ロッカーを片づけに行ったときも、一緒に卒業した仲間たち数人と学校で会った。私の学科でも、卒業生が学校に出入りすることは大歓迎。何やら作業しに来る人もいたり、「家にインターネットアクセスがないから」という人もいたり。

活躍している卒業生が、毎週金曜日に行われるトーク・イベントに呼ばれて話をしにきたり、授業に呼ばれて学生の課題の批評をしたり、中には先生になって授業を教えに来る人もいたり…と、卒業生と学校の関係は結構、密。

ザ・ニッポンの居酒屋「力(Riki)」で日本人学生会打ち上げ

私の大学はクラブ活動がとても盛んなのだけど、その中に日本人学生会というものが存在する。

日本人だけじゃなくて、日本に興味のあるNon-Japaneseも5-10%含まれているらしいんだけど、基本的には日本人の集まり。いろんな学部や学科に所属する日本人同士の横のつながりを持ちましょう、という主旨。

飲み会やカラオケなどの軽いイベントもあれば、日本のお祭りのような文化的なイベントをやったり、就職セミナーなどの役に立つまじめなイベントもやっている。

入学した頃はちょっと興味もあって、校内で行われる小さいイベントに顔を出したり、セミナーに参加したこともあったんだけど、だんだん忙しくなってしまい、ほとんど顔を出したことがなかった。でも、これで学生として出るのは最後だし、一度くらい顔を出してみようと思って出かけてみた。


会場はミッドタウンにある「力(Riki)」というザ・ニッポンの居酒屋。
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座敷に通されて、袋に入ったおしぼりが登場したのにまず感動(笑)。
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そして、続々と日本的な居酒屋メニューが登場。しかも、懐かしいのは固定料金で時間制の「飲み放題」。「この中にあるドリンクが飲み放題対象です~」っていう、大人数で飲みに行く時によく使うアレ。でも、イベント続きの毎日で、この会合の前日に12時間に及ぶ打ち上げパーティがあったこともあり、ほとんどお酒は飲めず、ちょっと梅酒を飲んだけど、もっぱら緑茶(笑)。

久々に、日本の学生のコンパのような、会社でやる歓送迎会のような、懐かしい雰囲気を味わった。近くに座った人と意気投合して、きちんとした話のできる人とも出会えたし、なかなかおもしろい会合だった。


■力(Riki)
味や雰囲気はおしゃれではないけど、日本の居酒屋が懐かしくなった時におすすめ!
145 E 45th Street
New York, NY 10017
(between Lexington & 3rd Avenue)
Tel:212-986-1109


■学期末~卒業にかけての打ち上げやパーティの記事
(これでやっとパーティも一段落!?)
ハッピーアワーが狙い目!和食レストラン&バー「秀(Hedeh)」
シャンパン&ストロベリー、そして…。
12時間に及ぶ打ち上げパーティ

早速、卒業生イベント

卒業式が終わったその週末、早速、私の学部で、卒業生のためのイベントが開催された(更新追いつかず…やはり3日前の話題です、スミマセン)。

各界で活躍する卒業生がパネラーとしてやってきて、いろんなトピックについて意見を述べたり、参加者とディスカッションをしたり…というイベントで、毎年、卒業式シーズンに開催されるらしい。

私の大学では、卒業生ネットワークがとても強いため、ネットワーキングという目的で来る人も多いみたい。

私の学科の学科長がスピーチをしたり、以前授業を取ったことのある先生がモデレーターをしたりするというので、ちょっと興味があって出かけてみた。学科長のスピーチの時、「今年、卒業した人は?」と聞かれて、手を挙げたのが私だけだったのが、ちょっと意外。みんな連日連夜のパーティで疲れて来られなかったのかなぁ(苦笑)。

はじめにランチタイムがあって、パネルディスカッションがあって、ブレイクタイムにコーヒーやクッキーなどが出る。パネラーや参加者同士で、ちょっと話をしたりして、名刺交換している姿も結構見られた。

卒業式が終わった瞬間に、卒業生(Alumni)と呼ばれるようになるのが、ちょっと不思議な気分だけど、初めての卒業生としてのイベントはなかなかおもしろかった。せっかくなので、こういう卒業生ネットワークも活用しないと!


ところで、「学科長」と言えば、このブログにも何回か登場している、誰もが一目置く存在。この前、修論の個人プレゼンをさせてもらった人なんだけど、「New York Magazine」という雑誌で「ニューヨークに影響を与える人びと2006」という特集で、そのうちの一人として選ばれていた! 本紙には堂々1ページ写真が掲載されていてビックリ。やっぱりすごい人なんだ~と、改めて実感。
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■New York Magazineの記事
The Influentials
~The People whose ideas, power and sheer will are changing New York~

■卒業式関連イベントの記事
ガウンと帽子とケープ…そしてポートレイト撮影
学部の卒業式典(Salute)
前夜祭
ハッピーアワーが狙い目!和食レストラン&バー「秀(Hedeh)」
卒業式
シャンパン&ストロベリー、そして…。
12時間に及ぶ打ち上げパーティ

12時間に及ぶ打ち上げパーティ

卒業式に関する公式イベントは「ストロベリー&シャンパン」で終わったんだけど、パーティはまだ続く…(苦笑)。

卒業式の翌日、同じ学科の日本人クラスメイトFさんのお宅で、打ち上げパーティを催してくれた(更新追いつかず…もう3日前の話題です、スミマセン)。

同じ学科だから共通の話題も多いし、日本人同士だから気兼ねなく盛り上がれる。学期中はお互い忙しくて、あんまりゆっくり話す時間がなかったこともあり、話は尽きることがない。先生の話、授業の話、クラスメイトの話、プロジェクトの話…と、延々、話し続けても、終わらない!

Fさんのお宅がやたら居心地よく、お料理もお酒も美味しかったこともあり、ずるずると長居。午後2時過ぎに始まったのに、終わったのは夜中2時…つまり約12時間!夜11時くらいに、ケーキとコーヒーをいただいたので、普通はそこでお開きになるはずなのに、そこからさらに居座って3時間(笑)!

本当にいい仲間たちだなあ。

これはFさんが用意してくれたお料理。おしゃれで美味しい!
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私は「手まり風おにぎり」持参。
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…「これどこかで見たことある」と言う方、そうです、前にアルゼンチン風寿司パーティに作っていったもの。ワンパターン(笑)?でも、今回は、挽き肉と枝豆を甘辛く炒めたものを混ぜてバリエーションを出してみました!


■昨年の秋学期終了時の打ち上げの話題
日本人クラスメイト打ち上げ!
その時もやっぱり午後2時頃から深夜までだったけど、今回の方がもっと長かった~!

■卒業式関連の記事
ガウンと帽子とケープ…そしてポートレイト撮影
学部の卒業式典(Salute)
前夜祭
ハッピーアワーが狙い目!和食レストラン&バー「秀(Hedeh)」
卒業式
シャンパン&ストロベリー、そして…。

シャンパン&ストロベリー、そして…。

※前回の記事「卒業式」からお楽しみください

アメリカでは、お祝いの席ではシャンパンにストロベリーを添えて楽しむという習慣がある。

卒業式が終わった後、学部長によるレセプションが開催されて、シャンパン&ストロベリーや、サンドイッチ、フルーツ、チーズ、クッキーなどが振る舞われた。その後、学科でもシャンパン&ストロベリーのレセプションが開催された。どこもかしこも祝賀ムードにあふれている。
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学部のレセプションも学科のレセプションも、家族や友人ウェルカムなので、卒業式に来てくれたくみちゃん、Yさん、Fさん、夫と共に、「シャンパン&ストロベリー」をハシゴ。

そしてさらにその後、ワインやビールを買い込んで、みんなで我が家になだれこんで、プチ打ち上げパーティ。くみちゃん、Yさん、Fさん共に、分野は違うけれど共に学ぶ仲間たち。それぞれ今学期が終了したばかりなので、みんなでお祝い。

楽しくてワイワイ盛り上がっているうちに、いつの間にか夜の11時…!(途中、Fさんのお誘いで、あるアーティストの個展のオープニング・レセプションに出かけて、さらに戻ってきて、飲み直し!笑)。

正直、「終わった!」という達成感よりも「これからがスタート!」という気分の方が強いんだけど、とりあえず一区切り。


■卒業式関連の記事
(これで、一通りのイベントが終了です!)
ガウンと帽子とケープ…そしてポートレイト撮影
学部の卒業式典(Salute)
前夜祭
ハッピーアワーが狙い目!和食レストラン&バー「秀(Hedeh)」
卒業式

卒業式

5月11日(木)に行われた卒業式の話。
(ちょっと更新が追いつかず。最近、イベント続きなので、2日前の卒業式のことがもう遠い昔みたいに思える…)。

当日の朝、卒業式の2時間前に、ふだんメインで使っているビルから少し離れたところにあるビルに集合。そのビルは、私の学部が創設された時に使っていたビルで、そこに集合してから、ガウンと帽子を着用し、会場まで全員で行進(?)していくのが、学部の伝統なんだとか。集合は早朝のため、クロワッサンやマフィンなどの軽い朝食が用意され、学部長のスピーチがあり、それから出発。

この場所に集合して行進に参加するかどうかは、個人の自由なんだけど、前夜の打ち上げパーティのせいで、私の学科のクラスメイトは7-8人しか来ていなかったのがおかしかった(笑)。

ガウンや帽子をつけた状態で、みんなでゾロゾロ街の中を行進するのは、ちょっとエキサイティングだった。道路を横切るときは、ちゃんと警察がついて車を止めてくれた。車に乗っている人には迷惑だけど、なかなかできない経験!

卒業式会場は屋外の公園。公園の外でかなり長い時間待たされた後、ようやく入場して着席。

式の内容は、割と一般的で、学長や各学部長、学生代表のスピーチや、各学部の代表者がステージに上がって、修了証書を授与されたり…という感じ。途中、余興っぽいコーナーもあったけれど、先日の学部の卒業式典と比べて、ちょっと退屈だったかも。

学生数が多いため、ステージが遠くてあんまりよく見えなかったし、スピーチする人数も多く時間が長かったし、朝早く起きたし…と、寝ている生徒もたくさんいた(笑)。

興味深いのは、参加しない学生が多かったこと。この前の学部の式典は来て今回は来ない…という人もいれば、両方出ない…という人も多い。前夜の打ち上げパーティのせいで、寝坊して来られなかった人もたくさんいた(笑)。私の学科には約100人いるはずなんだけど、せいぜい30-40人くらいしか来ていなかったと思う。卒業式のようなイベントが好きじゃない人、面倒な人も多いみたいだし、高校や大学で卒業式は体験しているので、どうでもいいと思う人も多いみたい。

全く違うのは、盛り上がり方。日本の卒業式は、厳粛な感じでクラシック音楽が流れたりするけど、こちらでは「ヒューヒュー!イエーイ!」と盛り上がらなくてはいけない。バルーンやカスタネットなどの音を出す道具が、わざわざ学校から配布され、自分の学部の関係者がスピーチをしたり、自分の学部の学生代表が修了証書を授与されたりするときは、わーっと盛り上げる。

驚きだったのは、校歌の存在。アメリカ国家斉唱ではじまり、校歌斉唱で終了という流れ。アメリカ国家は、一応メロディくらいは知っているけど、校歌なんて存在も知らなかった!知らないのに、無理矢理メロディに合わせて歌ってみた(笑)。

今週はぐずつき気味の天気だったので、天候が心配だったけど、何とか持ちこたえて、式は無事に終了。

修論発表会にも来てくれた、くみちゃん、Yさん、Fちゃんが、卒業式にも来てくれて、合流して写真撮影。お花やカードをいただいて、とても嬉しい。みなさん、早朝から、しかも寒い天候の中来てくれてどうもありがとう!
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今お預かりしている猫のミンケちゃんは野菜好きなんだけど、何と、かすみ草を食べてしまった(涙)!

※この後も卒業式の話題は続きます。


■卒業式関連の記事
ガウンと帽子とケープ…そしてポートレイト撮影
学部の卒業式典(Salute)
前夜祭
ハッピーアワーが狙い目!和食レストラン&バー「秀(Hedeh)」

ハッピーアワーが狙い目!和食レストラン&バー「秀(Hedeh)」

卒業式前夜祭の後は、学校の仲間たちと打ち上げパーティ。この2日間は、私の学科で一般公開のイベントが行われていた。それが終わると、事実上今学期終了ということになるため、みんなで繰り出した…という訳。

バーに行く前にまず腹ごしらえ(アメリカのバーには食べ物がない)…ということで、行ったのが、和食レストラン&バー「秀(Hedeh)」。

ここは、前にアメリカ人のクラスメイトに教えてもらって出かけたことがあって、今回が2回目。一見、和食レストラン&バーに見えないクール外見のためか、Non-Japaneseのお客さんが多い気がする。「Hedeh」という英語名は「Hide」とローマ字で書くと「隠す」という意味になってしまうので、「Hedeh」としたらしいんだけど、それがまた日本のお店に見えない理由かも。

このレストラン&バーのいいところは、夜10時半以降のハッピーアワー。バー・コーナーのみなんだけど、サッポロやキリンなど日本のビール、日本酒が$3、お寿司も安いものだと$3(この場合、巻き寿司が6つくらい)、何種類か盛り付けてあるものでも$8くらい。すごくお手頃なので、学生でも気軽に来られる…という訳。
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しかも、かなり美味しくて新鮮!
驚きなのは鯖(さば)があること。寿司屋はたくさんあるけれど、鯖を出してくれる寿司屋はあまりないので、これはかなり嬉しい。学校のみんなにも「鯖はすごく新鮮じゃないといけないので、アメリカではなかなか食べられないんだよ~」と説明してあげた。でもアメリカ人には鯖はかなりFishy(魚臭い、生臭い)らしく、苦手みたい。

たいていのアメリカのバーは立って飲むし、うるさくて大声でしゃべらないと会話が聞こえないんだけど、ここは静かでゆっくり座っておしゃべりできるのも◎。

下記は、酒サングリア(Sake Sangria)。ふつうワインで作るところを酒で作るらしいんだけど、とてもフルーティで美味しい。
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クールな雰囲気で、新鮮なお寿司を楽しみたい方はぜひ!

秀「Hedeh」
http://www.hedeh.com/
57 Great Jones Street
NY, NY, 10012
212-473-8458


みんなファイナルやらイベントやらで、結構ヘトヘトだったけど、今学期最後のパーティなのでたくさんの人が来て盛り上がった。「秀」で腹ごしらえして軽く飲んだ後は、本番会場のバーで、さらに大騒ぎ!?


※現時点ですでに卒業式は終わっているのですが、一応、順序正しくアップしようと思っています。次の記事で卒業式の話題をアップします!

前夜祭

いよいよ翌日は卒業式…という5月10日(水)、卒業式前夜祭が行われた。

卒業生とその家族や友人が入れるイベント。この前マディソン・スクエア・ガーデンで行われた学部の卒業式典も豪勢だと思ったけど、この前夜祭もかなり豪勢でビックリ。

無料で、サンドイッチ、ホットドッグ、スナック、アイスクリームなどの食べ物がもらえたり、ボールペンやバッチなどの景品がもらえたり、射撃ゲームやフェイスペインティングなどのエンタテインメントがあったり、大道芸人がいたり、ダンスやゴスペル、ジャズなどの余興があったり…と、本当に盛りだくさん。終了時間にはカウントダウンで花火が上がったりして、これまた派手! なんだかとってもアメリカンなイベント。

入学式の時もいろいろと歓迎イベントがあったけど、どちらかというとオリエンテーションという感じで、卒業イベントとは比べものにならない。やっぱりアメリカの大学・大学院は、入学するより卒業するのが大変な分、卒業の方にずっと重みがあるんだろうな~と実感。

すごく楽しかったんだけど、「やたら高い学費はこういうところに使われているのね~」と思ってしまった(苦笑)。


■入学当時のイベント&オリエンテーション
いよいよ学校スタート
パツンパツン?
入学式?
履修登録
嵐のような1週間

■卒業式関連のイベント
学部の卒業式典(Salute)
ガウンと帽子とケープ…そしてポートレイト撮影

学部の卒業式典(Salute)

卒業式イベントには大きく分けて2種類あって、学部だけで行われる式典と、大学全体で行われる式典がある。

5月8日(月)は、学部の卒業式典で「Salute(サルート)」と呼ばれるイベントがあった。何とも豪勢なことにマディソン・スクエア・ガーデンでの開催。

みんなで、おそろいのガウンや帽子を身につけると、不思議に一体感が高まりテンションも上がる。待ち時間がかなり長くて、お互いに写真を撮りあったりして、ワイワイしながら待つこと1時間半。

式典が始まると、卒業生全員が、舞台の袖から入場して舞台にいったん上がって、客席に降りるような形で行進(?)して着席。ほんの数十秒だけど、有名なアーティストがコンサートをするような舞台に上がれたのは、ちょっとすごいことかも!?

大学の副学長、学部長、外部からのゲストスピーカー、学生代表、各学科長…など、次々とスピーチが続く。ホロッとさせるようなスピーチもあり、笑いを誘うスピーチもあり。アメリカ人って、本当にエンターテイナーで、どの人のスピーチも本当にうまい。ちょっと余興もあるけど、全体で約2時間の式典のうち、大半がスピーチ。みんなスピーチがうまいせいか、あっという間に感じられた。

本当は両親にも来てもらいたかったんだけど、今回は来られなくて残念…(涙)。もちろん夫は来てくれたけど、両親の代わりに(?)、同じ学科の1年生の友人に来てもらった。ちゃんとお父さん役・お母さん役で2人(2人とも男性だけど)。一応、家族写真も撮ったりしてみた(笑)!

■卒業関連のイベントに関する過去の記事
ガウンと帽子とケープ…そしてポートレイト撮影

ブログ記事1000本記念!

先日、ブログ開設2周年を迎えたところですが、昨日の記事「ガウンと帽子とケープ…そしてポートレイト撮影」で、ブログ開設以来の記事本数が1000本となりました!

1日辺り1.3~1.4本程度の記事をアップしている…という計算でした。ほぼ1日1本アップしているのですが、留学準備をしていた2004年5月~6月と、昨年夏の旅行記をアップしたときの怒濤の更新が平均更新数を上げているのかも?

全ての記事のURLに投稿した順に番号がつくので、今の記事が開設以来何本目か…というのが分かるようになっています。

http://newyorkstory.blog15.fc2.com/blog-entry-1000.html

お知らせ的な内容の投稿もあり全てが純粋な記事ではありませんし、ひょっとしたら削除した記事もあったかもしれませんので、純粋に1000本とは言えないかもしれません。でも、まぁ、1000という番号の記事がついた…という記念(?)のお知らせでした。

この記事は1001本目です。ちょっと気持ちがいいものです。


■特集!?「キリ番記事で振り返るNew Yorkものがたり」(笑)
・100本目:転出届け
・200本目:Korean Party
・300本目:Thanks Giving Day Parade
・400本目:映画で言葉を学ぶ
・500本目:ジブリ映画@MoMA
・600本目:アル・カポネも収容されていた!アルカトラズ島
・700本目:これまで食べた肉料理では最高!?「Smoked」
・800本目:20年ぶりに再開!ロックフェラーセンター展望台
・900本目:タックス・フリー・ウィーク

ガウンと帽子とケープ…そしてポートレイト撮影

今週は卒業式に関連したイベントが目白押しの1週間。
(ちょっとハイペースで更新しないと、追いつかない…?)

まず第一弾はポートレイト(肖像写真)撮影。

「Academic Attire」と呼ばれるガウンと帽子を着用して写真撮影をしてくれる…というサービスがある。料金が$12と意外に安かったので、撮影してもらうことにした。

アメリカの大学や大学院の卒業式ではおなじみのガウンと帽子。あらかじめ学校指定の業者を通してオーダーしたものを、数日前ピックアップしてきた。私は初めて着用することもあり、前日に引っ張り出して、試着してみたんだけど…。これが、結構笑える~!

これは後から分かったことなんだけど、取得する学位(Degree)や在籍する学部によって、ガウンの色や形、「ケープ」と呼ばれるマフラーのようなものの有無や色、帽子の房の色などが、微妙に変わってくる。

まずガウン。色は学校のテーマカラーによって決まっている。ガウンの形は、Bachelor(学士=Under Graduate・大学修了)、Master(修士=Graduate・大学院修了)、Doctor(博士=Doctor課程修了)によって異なり、Degreeが上がるごとに、より複雑で豪華な装飾がついていく。

帽子は基本的には同じ形だけど、帽子からたれている房の色が、学部や学位によって違う。

「ケープ」と呼ばれる首から後ろに向けてぶら下げるマフラーのようなものがあるんだけど、これは修士課程以上の人がつけるもの。ケープの色や装飾なども学部や学位によって異なる。

見る人が見れば、「この人はどこの学校で、どんな学位で、何学部で…」というのが一目で分かるということ。「柔道の帯みたいですね」と先生に話したら、すごい受けていた(笑)。

下記は参考写真。この写真の水色の布が「ケープ」と呼ばれる品。
(写真は衣裳レンタル会社のウェブサイトから拝借)
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* * *

さて、私の試着の模様(笑)。
大学院生用のガウンは着物のように袂(たもと)のようなものが垂れ下がっている。どこから手を出していいか分からなくて、袂の部分に手を入れてしまったりして、まるで、「初めて着物に袖を通すガイジン」状態(爆)。

帽子は、房を取り付け方や向きなどが分からず試行錯誤。

大学院生用の「ケープ」がまたトリッキー。どう身につけていいか全く不明。かぶってみたり、たすきがけにしてみたり、いろいろやってみた挙げ句、結局ウェブサイトで写真を検索して、クビにかけて、後ろにダラリと垂らすことが判明。

見よう見まねで着てみたところ、まるで、魔女のような、ハリーポッターのような(笑)。

(後からクラスメイトに聞いたんだけど、みんなの袋の中には、正しい着方の写真が入っていたそう…。私のには入っていなかった。間違えたサイズや色が入っていた人も多いみたい。まぁ、この時期は業者も忙しいんだろうけど、雑なところがアメリカっぽい。苦笑)

* * *

そして、ポートレイト撮影当日。
ちゃんと係の人がいて、正しい着用方法を教えてくれて、無事に撮影終了。カメラマンの指示通り、体の向きや目線を変えたり、笑ったりしたんだけど、たぶん、アメリカのポートレイト写真によく見る、わざとらしい大げさなものが撮れているんだろうなぁ(苦笑)。

ポートレイト撮影は、これから始まる卒業式関連イベントの、いい予行練習になったかも!?


■過去の参考記事
卒業イベントの手続きいろいろ

有終の美?学科長への個人プレゼン

先週、終わったはずの修論発表会…。最近、打ち上げやらパーティやらイベントが多く、すっかりリラックスしているかのようなんだけど、実はもうひとつ難関が残っていた。

…それは学科長への修論プレゼンテーション。しかも1対1。
学科長は、2年生全て(約100人)の修論発表会を見てくれることになっているんだけど、どうしても来られない時間があって、それに私のプレゼンが重なっていた。

この学科長は推定70歳くらいのおばあちゃんなんだけど、私のいる学科を設立した人で、この業界では著名人。とても厳しい方でもあり、誰もが一目置いている…というより、恐くて近寄りがたい存在と言った方がいいかもしれない。私個人としてはとても尊敬している。

学科長に2年間の成果を見てもらえるまたとないチャンスだったので、「ぜひ見てもらいたかったです」と話をしたら、「じゃあ、個人的に私の部屋に来てプレゼンしなさい」ということになってしまった。

「えー! 個人的に? 学科長の部屋で? 1対1で?」とかなり焦ったんだけど、せっかくだし(?)開き直ってやることにした。

忙しい方なので、アポイントメントの調整にも時間がかかったんだけど、何とか今日30分ほど時間を取ってくれた。2回目だからか、見ている人が少ないせいか、テーブルを囲む形で座っていたせいか、思ったより緊張せず、スムーズにプレゼンすることができた。

学科長は、私のプロジェクトをとても気に入ってくれて「Terrific、brilliant(すごくいい、すばらしい)」と絶賛してくれた。いろいろアドバイスやフィードバックもくれて、とても嬉しかった。

ふぅ…。
これでようやく「終わった!」という気分になることができた!


■過去の参考記事
学科長じきじきの呼び出し
 あまりの過密スケジュールで呼び出しを食らった時の話題


■最近のリラックス系(?)の話題
アットホームなガーデンパーティ
トライベッカ映画祭(Tribeca Film Festival)
かなりビミョー!?台湾カフェ
おしゃれなアジアン料理「ケリー・アンド・ピン」

アットホームなガーデンパーティ

修論のクラスで一緒だったクラスメイトJ宅で行われたホームパーティに招かれた。

Jは同じ学科のWとおつきあいしているんだけど、二人の両親や姉妹が、修論発表会や卒業式に参加するためにそれぞれニューヨークへ来ている。二人の家族や親しい友人に加えて、クラスメイトを何人か招いてくれて、「Celebration(お祝い)」パーティを開いてくれた。

彼女たちはブルックリンのパークスロープという、緑の多い閑静な住宅街に部屋を借りて住んでいる。この辺りは、プロスペクトパークという公園が近くて、環境も良くて、しかもマンハッタンへのアクセスもいい。最近ではマンハッタンと同じくらいの家賃がするほど人気のエリア。

この辺りの家は、ブラウンストーンでできた3階建てくらいのタウンハウス形式になっている家が多く、街並みも整っている。日本で言うと成城学園前とか田園調布…といった感じかな?
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彼女たちは、このタウンハウスの1フロアを借りているんだそう。半地下になっているフロアにオーナーが住んでいて、裏庭を開放してくれて、オーナーも一緒になってアットホームなパーティ。

なんと言っても裏庭が最高!大きな木が一本あって、その下にテーブルや椅子がある。ちょっと離れた場所にベンチもあって、みんな思い思いの場所にドリンクとスナックを持っていっておしゃべり。お庭もすてきなんだけど、家具や調度品もいい感じに使い込まれていて、本当にすてきな家だった~。
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本当に気持ちのいい天気で、庭でみんなで楽しくお話しながら飲むビールは最高!今回のパーティではJのお母さんが腕をふるって料理を作ってくれたんだけど、メキシコ料理風の家庭料理もとても美味しかったし…。

この時期のニューヨークはカラッと爽やかで、蚊もいないし、ガーデンパーティには最高のシーズン!

トライベッカ映画祭(Tribeca Film Festival)

4月25日から5月7日まで開催のトライベッカ映画祭。この映画祭は、9・11以降、最も打撃を受けたトライベッカ地区とニューヨーク全体の復興を願って始められたもので、今年5回目。

話題になったのは『ユナイテッド93』のワールド・プレミア。この作品は、9・11の日にハイジャックされた飛行機のうち、世界貿易センタービルや国防総省に激突することなく墜落したユナイテッド93便の物語で、乗客が飛行機を取り戻そうとテロリストを相手に闘ったエピソードを綴っている。ニューヨークでは、まだ時期尚早なのではないか、という声も挙がり、問題になった。

あと話題になったのはトム・クルーズ主演の「ミッション・インポシブル3」。トム・クルーズがこの映画のプロモーションのため、消防車に乗ったり、タクシーに乗ったり、地下鉄をハイジャックしたり、ヘリコプターやモーターボートに乗ったり…と、マンハッタン中を映画さながらに、縦横無尽に駆け抜けた…ということで、ニュースになった。


…さて、この映画祭。
残念ながら今回は、最後の授業修論発表会でそれどころではなく、作品そのものを観に行く余裕はなかったんだけど、5月6日(土)に行われたファミリーフェスティバルというものに出かけて、雰囲気を味わってきた。
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映画祭の中心地、トライベッカのグリニッジ・ストリートで行われたもので、屋台やらパフォーマンスやら盛りだくさん。ファミリー向けイベントということで、移動美術館、フェイスペインティング、アクセサリー作りコーナーなど、子供向けのお楽しみがいっぱいだったんだけど、大人も十分楽しめた。

ポップコーンやウォーターボトルを無料で配布していたりして、なかなか気前がよい。
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みんなで輪になってこぐ自転車。楽しそう!
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ピンクレディー!?くねくねした妙なパフォーマンス。
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バイキンマンのようなぬいぐるみも。
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フェイス・ペインティングされている子供。子供はフェイス・ペインティングが大好きで、そこら中みんなペインティングされている。日本の祭りの「お面」に当たるのかも。
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これはビーズじゃなくて、食べ物! 子供たちがクッキーの上に絵を描いて遊んだり食べたりするもの。
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超カラフルなカップケーキや駄菓子。
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アメリカの祭りって、本当にカラフルだなあ。しかし、子供はこんなに小さい頃から、こんなにカラフルなものを食べたり、顔にペイントしたりして、人体に影響はないのかなあ。

■参考サイト
・Tribeca Film Festival
http://www.tribecafilmfestival.org/

・映画「United93」
http://www.united93movie.com/

・映画「Mission Impossible3」
http://www.missionimpossible.com/

■過去の参考記事
こんなの食べていいの?恐怖のスイーツ大会

■DVD「M:I:2」
ミッション:インポッシブル
ミッション:インポッシブルトム・クルーズ ブライアン・デ・パルマ ジョン・ボイト

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かなりビミョー!?台湾カフェ

修論発表会は数日間に分けて行われたんだけど、最終日(昨夜)の発表を終えたクラスメイトと一緒に打ち上げ(?)へ。私は翌日朝に用事があったため、バーに飲みに行く前のご飯だけ一緒に行くことにした。

さすが、金曜の夜というだけあって、どの店も大混雑。まとまった人数が入れる店がなかなか見つからない時、台湾人のクラスメイトが「近くに、タイワニーズ(台湾)レストランがある」というので、そこへ行くことに。

どの店も混雑している中、妙に空いているそのレストランへ、みんなでゾロゾロ。

内装はかなりミスマッチ。パステルカラーのプラスチックなんかを使って、ニューヨークらしいクールでポップな雰囲気を出そうと努力しているんだけど、ロウでできた食品サンプルが店頭に並んでいて、昭和初期の大衆食堂のよう。テーブルも食堂そのもので、赤と緑のタータンチェックのテーブルクロス。

メニューもかなりシンドイ。台湾では日本のテレビ番組や日本製品が人気のためか、「ジャパニーズ・スタイル」というちょっと不思議な日本食が並ぶ。私は「ハウス・スペシャル・スープ・ヌードル」というものを頼んでみたんだけど、良くも悪くも、インスタント食品を使って家で作るような味。
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炒飯は、ミックスベジタブルが入っていて、これまた懐かしい。友人に味見させてもらった、「甘酸っぱいタレに絡めたそうめんのような炒麺」は、美味しかった。

値段は、ちょっと安めかな?という程度で、量や味を考えるとそれほどお得感もない。

全体の雰囲気といい味といい…「久々に、こんなビミョーでチュートハンパなレストランに出会った!」ということで、かえって新鮮な感動があったので、書き留めておくことに(笑)。

友人によると、バブルティーはかなりイケルらしい。バブルティーとは、もともと台湾から来たものらしい、タピオカの入った甘いドリンク(日本でもバブルティーって呼んでたっけ?)。このお店で試すなら、まずバブルティーから。「ドリンク10杯買うと、1杯サービス(=買十杯、送一杯)」というスタンプカードもあり!


■Jenny's Cafe(真珠茶坊)
113 St.Marks Place
New York, NY 10009
(Between 1st and A Avenue)
212-674-4739

おしゃれなアジアン料理「ケリー・アンド・ピン」

SOHOのGreen Streetにあるおしゃれなアジアン料理「ケリー・アンド・ピン(Kelley & Ping/漢字の名前は"安福順")」へ。
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ここは、テレビドラマ「Sex and the City」にも登場するお店。ドラマに登場するチャイニーズレストランは架空のお店が多いらしいんだけど、このお店は正真正銘、ドラマに登場したんだそう。

お店のインテリアはどこか懐かしい雰囲気。お店のオーナーが、アジア各国で体感した「市場」の雰囲気を取り入れて作り上げたのだとか(内装の写真提供:くみちゃん)。
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お料理の味はなかなかイケル!タイやインドネシア、マレーシア、チャイナなどアジア各国の料理を楽しめる。本格的な味でありながら、ライスの代わりにヌードルを入れてみたり、ちょっと斬新なチャレンジも。値段がディナーでも$11~15前後で食べられるのが嬉しい。

バンコク風グリーンカレーヌードル。ココナツミルクがたっぷりで美味しい!
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マレーシア風カレーヌードル。
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太麺の焼きそばのようなもの。野菜たっぷりでふんわり甘い。
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これはトムヤムクン・ヌードル。注文したYさんによると、あんまり美味しくなかったとか?
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今回は、修論発表会の応援に駆けつけてくれた、Yさん、くみちゃん、Fちゃんらと一緒に、"軽い"打ち上げと称して出かけたもの。実はお酒を飲むのは「春休みだよ!宴会」以来…。すっかりお酒に弱くなって(?)ちょっと飲んだだけで翌日まで影響してしまうので、飲まないようにしていたのだけど、久々に飲むビールは美味しかったー。でも食べ物に比べてビールがちょっと高いなぁ($6)。


実は、1月に親友Mちゃんがニューヨークに来たときに、ここに来た。なかなか注文した品が出てこなくて、その後にお芝居を見る予定があったので「すみません、キャンセルさせてください」と言って、お店を出たのだった。もうほとんど料理が出てくる寸前だったのに、気持ちよくキャンセルしてくれたので「この店にはまた来ないと」と考えていたのだった(その時は残念だったけど、代わりに行ったチベット料理も美味しかったのでよかった!)

リベンジもできたし、お店の雰囲気も、味も、親しい友人たちとのおしゃべりも◎!


■Kelley & Ping(安福順)
127 Greene St
New York, NY 10012
(212) 228-1212


■DVD
セックス・アンド・ザ・シティ シーズン 1セックス・アンド・ザ・シティ シーズン 1
サラ・ジェシカ・パーカー キム・キャトラル クリスティン・デーヴィス

セックス・アンド・ザ・シティ シーズン 2 セックス・アンド・ザ・シティ シーズン 3 セックス・アンド・ザ・シティ シーズン 4 セックス・アンド・ザ・シティ シーズン 5 セックス・アンド・ザ・シティ シーズン 6 vol.2

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祝!ブログ開設2周年!

今日5月4日はこのブログを開設して2周年。

留学が決まって留学準備に関する話題から書き始めたこのブログ、「2年経ったのか~」と思うと、それなりに感慨深い。初めての海外生活+久々の学生生活…と、変化が大きかったせいか、この2年間はとても濃くて長い気がする。

去年夏に西海岸方面を旅行したときにネット環境がなくて更新できなかった時をのぞき、何とか毎日更新できたのも、読んでくださるみなさまのおかげ。

これからも、近況報告を交えつつ、楽しく役立つ情報を書き続けたいと思いますので、見に来てください~。


■過去記事
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