卒業式イベントには大きく分けて2種類あって、学部だけで行われる式典と、大学全体で行われる式典がある。
5月8日(月)は、学部の卒業式典で「Salute(サルート)」と呼ばれるイベントがあった。何とも豪勢なことにマディソン・スクエア・ガーデンでの開催。
みんなで、おそろいのガウンや帽子を身につけると、不思議に一体感が高まりテンションも上がる。待ち時間がかなり長くて、お互いに写真を撮りあったりして、ワイワイしながら待つこと1時間半。
式典が始まると、卒業生全員が、舞台の袖から入場して舞台にいったん上がって、客席に降りるような形で行進(?)して着席。ほんの数十秒だけど、有名なアーティストがコンサートをするような舞台に上がれたのは、ちょっとすごいことかも!?
大学の副学長、学部長、外部からのゲストスピーカー、学生代表、各学科長…など、次々とスピーチが続く。ホロッとさせるようなスピーチもあり、笑いを誘うスピーチもあり。アメリカ人って、本当にエンターテイナーで、どの人のスピーチも本当にうまい。ちょっと余興もあるけど、全体で約2時間の式典のうち、大半がスピーチ。みんなスピーチがうまいせいか、あっという間に感じられた。
本当は両親にも来てもらいたかったんだけど、今回は来られなくて残念…(涙)。もちろん夫は来てくれたけど、両親の代わりに(?)、同じ学科の1年生の友人に来てもらった。ちゃんとお父さん役・お母さん役で2人(2人とも男性だけど)。一応、家族写真も撮ったりしてみた(笑)!
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ガウンと帽子とケープ…そしてポートレイト撮影